すいーと・すいーと
黎が管理・運営しているきまぐれブログです。 初めてお越しの方は、カテゴリー「about」内の「はじめに」という記事をご覧ください。 女性向け要素、同人要素を含みますので、苦手な方はご注意ください。
あっという間に500HIT超えてビビッてます…すみません小心者で;
大好きなサイト様方でも、
「FFのサーチ様に登録した途端にアクセス数が!」
と言っておられる方が多くて、多少は覚悟してたのですが、
ちょっと予想をはるかに上回っていた上に、
あ、あまりの作品点数の少なさに申し訳なさが先立ってしまって;
頑張ります頑張ります!(汗)
描きたいものもネタはちょこちょこありますので…!
あとでCCFF7を語りに、もうひとつ記事を書きます(苦笑)
こちらの記事では、一昨日からちょこちょこアップしております、
慶半の現パロの最後のひとつをアップします。
昨日も書きましたとおり、半兵衛とチカで惚気話っぽいもの。
まぁ…惚気てるのは半兵衛です(笑) 相変わらずデレデレです。
おかしいなぁ、なんでこんなにデレデレになっちゃったんだろう(超今さら)
意外と他のキャラと話している分には、つんとしてるっぽいんですがね。
慶次君絡みの話になった途端にデレデレです。
因みに、これは小説ではなく、寸劇です。
といっても、これは私が勝手にそういう風に呼んでるだけなんですけども;
台詞と簡単なト書きっぽいもののみで構成している話を、
私は寸劇と呼んでいるのです。いつもは半幸に多いんですが。
半兵衛とチカは、メカがらみで仲良しだと楽しいと思って、
そういう仲良しの友達になっています。
ただ私、どうにもチカを書くのが大の苦手で…(><)
好きな方には申し訳ないくらい別人と化しております…orz
それでもいいと思ってくださる方は、どうぞ続きにお進みくださいませ(礼)
「惚気話 半兵衛と元親君の場合」
半兵衛:やぁ元親君、久しぶりだね
元親:おっ、漸くお出ましか。あんまり遅ぇから興味ねえのかと思ったぜ?
半兵衛:いや、授業の後でちょっと後輩に捕まってしまった
元親:へぇ、そうかい。案外面倒見がいいじゃねえか。慶次の影響か?
半兵衛:無下に追い払う必要もなかったというだけのことさ。
それで、君の自信作とやらはどこにあるんだい?
元親:おう、こっちだ。驚くなよ
半兵衛:ふふっ、僕が驚くこともできない程度のものなのかい?
自信作なんだろう?
元親:おうおう、言ってくれんじゃねえか。そんじゃあお披露目するぜ!
…とかなんとか、チカが自作ロボットを公開して盛り上がるふたり
その後…
半兵衛:そういえば元親君
元親:あん、どうした?
半兵衛:元就君はこの手のものには興味を示さないのかい?
元親:そうなんだよ、あんまり喜んでくれねえんだよなぁ。
こないだ作ったヤツ見せたときもよ、
ゴツすぎるだとか無駄が多いだとかダメ出しばっかされちまってな
半兵衛:じゃあこれは彼には見せていない訳だ
元親:んまあ、今んとこな
半兵衛:そんなことで妬かれるのは僕が不本意なんだが。
見せてやればいいじゃないか
元親:別にあいつが興味ねえってんなら、
無理に俺の趣味に付き合わせることもねえだろ
半兵衛:まったく分かっていないな。彼のダメ出しは照れ隠しだよ。
今言ったばかりだろう? この程度のことで妬かれるのは不本意だと
元親:あ? あいつがなんか言ってたのか?
半兵衛:言ってたも何も、散々文句を言われて困ったよ。
君が元就君には自作のメカを見せないのに
僕には見せている、とどこかで聞いたらしくてね。
我の元親を取るなだの前田への裏切りだの、
そんなに不安なら元親君に直接言って欲しかったね
元親:そうか…、そりゃ迷惑かけちまったな
半兵衛:本当だよまったく
元親:俺と一緒にいるときは、
別の類いの文句ならやかましく言ってくんだけどよぅ
半兵衛:気をつけてくれたまえ、彼は今流行りのツンデレだろう。
どうせ君相手に本音なんか言ってやしないに決まってるんだから
元親:アンタなぁ…。やっぱアンタとはメカ以外の話はできそうにねぇな
半兵衛:こちらから丁重にお断りさせて頂くよ
元親:けっ、言ってろってんだよ。
それよりよぅ、あいつ他にもなんか言ってたか?
半兵衛:そうだね…、まぁあとは惚気かな
元親:あ?
半兵衛:君がメカに注ぐ情熱が如何に素晴らしいかとか、
君がどれほど元就君に惚れているかとか。
少し前には、カラオケボックスで3時間も惚気を聞かされたよ
元親:…そ…そうか……
半兵衛:幸い、特にすることがなかったから良かったけれど。
まったく、冗談じゃないよ。
手料理ひとつ振る舞えない君のほうが、慶次君より遥かにいいと言って
憚らなかったんだからね。彼の目は節穴としか思えない
元親:…ま、まぁ、恋は盲目ってやつじゃねえか?
(慶次は一体こいつのどこに惚れたってんだ?)
半兵衛:おや、さすがに自分のことはよく分かっているようだ。
あぁ、そういえば、君、元就君とカラオケとかには行くのかい?
元親:カラオケか? いや、デートは大体、食べ歩きしてんからなぁ
半兵衛:…随分と色気がないね
元親:余計なお世話だってんだよ。そんならアンタは慶次とどこ行くってんだ?
半兵衛:図書館に行ってお昼にして、そのままボーリングとか。
その後は彼の家だね
元親:…アンタ、案外その辺けろっとしてやがるよな;
半兵衛:まぁ僕のことはいいんだよ。
元親君、今度是非とも元就君とカラオケに行くといい。
彼の美声はなかなか聴き甲斐がある
元親:なんか企んでやがるんじゃねえだろうな
半兵衛:まったく、君は本当に頭が悪いね。言ったろう? 僕はこれ以上、
くだらないことで元就君に妬かれたくないんだよ
元親:慶次に誤解されても困るもんな?
半兵衛:彼は僕を疑ったりしないよ
元親:(…なんで俺はさっきからコイツの惚気なんぞ聞いてんだ?)
幕
戦BAの半兵衛と、FF7のザックラにぞっこんフィーバー中。
09/02/19 ブログ始動